2022年08月19日

参考動画

前回、つねに上半身が下半身に乗っかっていて、つね下半身が地面に乗っかっている、と会員さんに説明しましたが、その状態は姿勢の安定につながり、自身の重さを最大限に活用することが出来るのです。

前にアップした動画ですが、重さによる安定を説明していますので、会員さんは再度参考にしてください。

https://www.youtube.com/watch?v=nSfmxDkGY54&t=4s








posted by ロン at 16:21| 日記

2022年08月18日

乗っかっている

空体道の身体の感覚で大切なことの一つに、上半身は下半身に乗っかっていて、下半身は地面に乗っかっている、があります。

要は全身の力が抜けているとそんな感覚を覚えると言うことなのですが、そう簡単にはいかないもの事実です。

会員さんの対練や組手を見ていると、手や腕の動きに上半身が引っ張られて、下半身から離れてしまったり、また下半身が力んで地面に乗っかることが出来ずに浮いてしまうことがよく見受けられます。

つねに上半身は下半身に乗っかっていて、下半身は地面に乗っかっている状態でいないと、相手に全身の重さを伝えることは難しくなります。

技(対練)を覚えることも、戦い(組手)を覚えることも大切ですが、その前に自分の身体の状態がどうであるかを確認することも大切なことです。

会員さんはそこのところをしっかり認識して稽古に臨んで下さいね。

posted by ロン at 23:55| 日記

2022年08月17日

バラバラとまとまり

身体の各部がバラバラになればなるほど、身体のまとまりは増していくと私は思っています。

何とも逆説的な表現ですが、身体各部のバラバラ(細分化)と身体のまとまり(統一化)は空体道ではイコールなのです。

簡単な例としては、腰(正確には胸郭ですが)を回すとき、上半身のねじれに下半身がつられて、股関節や膝が腰と同じようにねじれてしまっては、相手に全身の重さを伝えることが出来ません。重さが途中で漏れてしまうのです。

腰が回り、上半身がねじれる時、下半身は上半身につられず、そのまま安定しているからこそ、全身の重さが相手に伝わるのです。これは上半身と下半身がバラバラに分かれている方が威力が増す一例です。

なので会員さんは、身体の各部を一つにまとめようと意識しすぎてはいけません。力みを生んでしまいます。それより身体の各部をバラバラに解きほぐすような意識をもって稽古に臨んだ方が、結果として統一体に近づくことが出来ると私は思っています。

posted by ロン at 22:32| 日記

2022年08月16日

淡々と

もうすぐ63歳になる私の稽古は、ただ淡々とその稽古をこなすだけです。

若いころは、どうやって身体を動かせばより動きの効率が上がるのか、どうやって戦えはより早く相手を倒すことが出来るのかと、そんなことをつねに考え、考え、考え、稽古していました。

その時にくらべれば、今の稽古は覇気がないと言うか、向上心がないと言うか・・・

でもやる気がないわけでも、あきらめているわけでもないのです。

私なりに30年以上稽古した結果、今は何も考えずにただ淡々と稽古したほうがより進歩、向上することに気づいたからなのです。

何も考えず、ただ淡々と立つ(立禅)、ただ淡々と動く(型、対練)、ただ淡々と戦う(組手)・・・そしてその結果、いつのまにか進歩、向上している自分に気づくのです。

とは言っても未熟な私ですので、実は大したことはないのですが、それでも淡々と稽古をすることの楽しさを知ったことがとてもうれしいこの頃です。




posted by ロン at 22:56| 日記

2022年08月12日

下半身の安定

空体道では下半身の安定なくして武術としての効用を得ることは難しいのです。

下半身が安定してこそ全身の重さすべて相手に伝えることが可能となるからです。

ただし空体道は脱力に特化した武術ですので、下半身の安定を筋力でおこなうわけではありません。あくまで脱力による身体の重さ、重力によって安定させる必要があります。

空体道の基本である三つの立ち方、平行立ち、前屈立ち、後屈立ち、でかなりの力で押されても、びくともしない重さによる下半身の安定力が求められるのです。

こう書くと、やはり若い人しか無理なように思われるかもしれませんが、そんなことはありません。先ほども言ったように、筋力ではなく脱力による重さによって安定を図るまで、高齢の方や小柄な女性であってもあきらめずに長く長く稽古を続けていけば、いつか求める下半身の安定を手にすることが出来ると私は思っています。

会員さんもあきらめずに稽古を続け、幾つになっても盤石で安定した下半身を手に入れましょう。

posted by ロン at 13:09| 日記