3月の円転太極拳教室はいつも通り毎週日曜日です。
3月の日曜日は5週ありますが、以前の振り替え分を含め、5週、5回の稽古をおこないます。
以上よろしくお願いいたします。
2025年02月20日
3月の円転太極拳稽古予定
posted by ロン at 23:59| 日記
2025年02月19日
股関節に乗る
会員さんが崩しや投げの対練で失敗する原因の一つに股関節の問題があります。
具体的に言うと会員さんの上半身が股関節にちゃんとのっていないので、上半身と下半身が分断されしまい、全身の協調、連動が図れていないのです。
上半身はどんな体勢、どんな状況でも股関節にきちんとのっている必要があります。
で、なんで股関節にのれないのかと言えば、腕の動き(力み)に上半身がつられてしまうからです。腕の方向にいつも上半身が引っ張られていれば、股関節にのることは絶対無理です。
なので会員さんは常日頃(日常生活)から自分の上半身がちゃんと股関節にのっているのかチェツクする癖をつけることが大事になります。
頭は上半身にのり、上半身は股関節(下半身)にのり、下半身は地球(地面)にのっていること、これを会員さんは忘れないで下さいね。
具体的に言うと会員さんの上半身が股関節にちゃんとのっていないので、上半身と下半身が分断されしまい、全身の協調、連動が図れていないのです。
上半身はどんな体勢、どんな状況でも股関節にきちんとのっている必要があります。
で、なんで股関節にのれないのかと言えば、腕の動き(力み)に上半身がつられてしまうからです。腕の方向にいつも上半身が引っ張られていれば、股関節にのることは絶対無理です。
なので会員さんは常日頃(日常生活)から自分の上半身がちゃんと股関節にのっているのかチェツクする癖をつけることが大事になります。
頭は上半身にのり、上半身は股関節(下半身)にのり、下半身は地球(地面)にのっていること、これを会員さんは忘れないで下さいね。
posted by ロン at 20:36| 日記
2025年02月17日
ゆっくり崩す
私が見本として崩し技を示す時、大抵はゆっくり会員さんを崩すようにしています。
理由は私の動きを会員さんがより見やすいようにと言う点もあるのですが、一番の点は私の勉強のためです。
しっかり抵抗(会員さんは皆、私にしっかりと抵抗していますよね)する相手をゆっくりと崩すのは簡単なことではありません。素早く崩すより、何倍も難しいのです。
それは力んで抵抗する相手をゆっくり崩すと、その力みがこちらに感染してくるからです。素早く崩すと感染することはないのですが、じわ〜っと崩していると私でも力みそうになります。何せ会員さんはしっかり力んで抵抗してくるので(笑)
それが私にはとってもよい勉強になっているのです。必死で抵抗する相手を何の負荷も感じず、ゆっくりと崩せるようになれば、その威力(重さ)は本物だと言うことです。
白帯、茶帯会員さんはまだまだ無理ですが、黒帯会員さんはたまにゆっく〜りと相手を崩す練習をしてみてはいかがでしょうか。勉強になりますよ。
理由は私の動きを会員さんがより見やすいようにと言う点もあるのですが、一番の点は私の勉強のためです。
しっかり抵抗(会員さんは皆、私にしっかりと抵抗していますよね)する相手をゆっくりと崩すのは簡単なことではありません。素早く崩すより、何倍も難しいのです。
それは力んで抵抗する相手をゆっくり崩すと、その力みがこちらに感染してくるからです。素早く崩すと感染することはないのですが、じわ〜っと崩していると私でも力みそうになります。何せ会員さんはしっかり力んで抵抗してくるので(笑)
それが私にはとってもよい勉強になっているのです。必死で抵抗する相手を何の負荷も感じず、ゆっくりと崩せるようになれば、その威力(重さ)は本物だと言うことです。
白帯、茶帯会員さんはまだまだ無理ですが、黒帯会員さんはたまにゆっく〜りと相手を崩す練習をしてみてはいかがでしょうか。勉強になりますよ。
posted by ロン at 19:18| 日記
2025年02月12日
擬音
今回は崩し技の対練での会員さんと私の圧力(重さ)の違いを擬音で説明したいと思います。
会員さんが相手を崩そうとする時の圧の質を擬音で表すと、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、こんな感じです。こんな擬音の時は圧の力に強弱があり、また圧の速さにも強弱が出ています。
力の強弱、速さの強弱・・・これがあると崩される方は抵抗のタイミングを容易につかめるため、かなりの圧に耐えることが可能となり、そう簡単には崩れることはありません。
そして私が会員さんを崩そうとする時の擬音はこうです。すーっ、です。
こんな擬音の時は圧の力が常に一定であり、また圧の速さの常に一定です。
力は常に一定、速さも常に一定・・・これがあると崩される方は抵抗するタイミングが遅れてしまい、突如として強大な重さが出現したかのような感覚を受け、抵抗がまったく出来ないうちに崩されてしまいます。まるで自分の抵抗力が奪われて、まったく力が出せないように感じてしまうのです。
なぜ会員さんが、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、で私がすーっ、なのか。それは会員さんがひたすら力んでいるか、力の抜け方にムラがあるからです。でも私は力みがなく、力の抜け方にムラがないからです。
なので会員さんは自分の身体に、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、と言う擬音を感じたら、とにかく、とにかく、力を抜くことをより意識することです。
会員さんが相手を崩そうとする時の圧の質を擬音で表すと、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、こんな感じです。こんな擬音の時は圧の力に強弱があり、また圧の速さにも強弱が出ています。
力の強弱、速さの強弱・・・これがあると崩される方は抵抗のタイミングを容易につかめるため、かなりの圧に耐えることが可能となり、そう簡単には崩れることはありません。
そして私が会員さんを崩そうとする時の擬音はこうです。すーっ、です。
こんな擬音の時は圧の力が常に一定であり、また圧の速さの常に一定です。
力は常に一定、速さも常に一定・・・これがあると崩される方は抵抗するタイミングが遅れてしまい、突如として強大な重さが出現したかのような感覚を受け、抵抗がまったく出来ないうちに崩されてしまいます。まるで自分の抵抗力が奪われて、まったく力が出せないように感じてしまうのです。
なぜ会員さんが、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、で私がすーっ、なのか。それは会員さんがひたすら力んでいるか、力の抜け方にムラがあるからです。でも私は力みがなく、力の抜け方にムラがないからです。
なので会員さんは自分の身体に、ぐいっ、ぐい〜っ、ぐいっ、と言う擬音を感じたら、とにかく、とにかく、力を抜くことをより意識することです。
posted by ロン at 20:49| 日記